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漢字の覚え方2――漢字は図形です。まず意味を覚えよう

タイ語版


kanji漢字はもともと象形文字で、意味を表す図形です。特に画数の少ない単純な漢字ほど、象形文字であり、図や絵のようです。例えば「山」は中心が高くなった山の形をしています。「川」も、川の水が流れる様子です。「日」は真ん中に点がある太陽の形です。「月」は太陽と区別するため、三日月を現わしています。「目」は、日や月に似ていますが、違います。これは目の形です。「田」は水田の形です。「鳥」もよく見ると鳥の形をしています。「人」は二人の人がもたれかかっている姿です。人はお互いに助け合って生きているという意味です。

会意文字――意味を表す漢字の組み合わせ

象形文字から発展した漢字は「かいいもじ(会意文字)」と「けいせいもじ(形声文字)」です。「会意文字」は象形文字の同じような意味の漢字を合わせたものです。

kanji例えば「木」は、太い幹から枝が出ている様子で、木を現わします。これを二つあわせた「林」は林、三つ合わせた「森」は、木がたくさんある森です。

「日」と「月」を合わせた「明」は明るいという意味です。

「火」は、火が燃えている様子を表わしています。これが二つかさなった「炎」は、炎という意味です。

「人」が「木」の横にいる「休」は、休んでいる様子です。

「言」は二人の女性の口の形で、言葉という意味です。これと「人」を合わせた「信」という漢字は、信じるという意味です。人の言葉は信じられるか、信じられないか、古代から命題になってきたということです。

形声文字――意味を表す漢字と音を表す漢字の組み合わせ

kanji象形文字から発展したもう一つのタイプの漢字は、「けいせいもじ」(形声文字)です。これは日本で使われる漢字の90%を占めます。日本人は、知らない漢字でも、なんとなく発音でき、意味も予測できます。それはたくさんの漢字を学ぶことで、「形声文字」を読む能力を身に付けているからです。例えば常用漢字の1945字を覚えれば、たぶん、その2倍くらい数の文字の読み方と意味を予測できるでしょう。

形声文字は、意味を表す漢字である「いふ」(意符)と、発音を表す漢字である「おんぷ」(音符)の組み合わせです。例えば「花」は、上部が草の意味の「意符」です。その下の「化」は、「か」という「音符」です。「花」は音読みで「か」と読み、花を表します。

「聞」は意符が「耳」で、耳の意味です。「門」が音符で、「ブン」と読みます。これは、聞くという意味です。

「時」は意符が「日」で、日にちの意味です。「寺」が音符で、「ジ」と読みます。これは、時間という意味です。

熟語――漢字と漢字の組み合わせ

漢字の多くが、会意文字と形声文字という、簡単な漢字の組み合わせであることが分かりましたか? 漢字は、日本式の訓読みでは、一文字ずつ使います。例えば「信」という、信じることを意味する漢字は、訓読みでは「しんじる(信じる)」と、ひらがなの「じる」を後に付けて読みます。この漢字をフォローする「かな」を、「おくりがな」(送り仮名)と呼びます。送り仮名を付けることで、中国語の漢字を、日本語の漢字に変えるのです。古代の日本人が発明したものです。

日本式の訓読みだけなら、漢字を一文字ずつ覚えていけばいいのです。ところが日本には、中国式の音読みも残っています。この音読みをする時は、多くの場合、二つ以上の漢字を合わせます。これが「じゅくご(熟語)」です。熟語は主に2つの種類に分かれます。一つは、どちらかの漢字が、もう一方の漢字を修飾するものです。そしてもう一つは、同じ意味の漢字、あるいは異なる意味の漢字が、並列に並んだものです。

どちらかの漢字が、もう一方の漢字を修飾するものには、例えば「読書」があります。これは「書」を「読む」という意味です。「青空」は「青い空」、「深海」は「深い海」です。

このエッセイのテーマの「漢字」は、「漢(中国)の文字」、「熟語」とは「十分に成熟した言葉」です。そして「勉強」とは、「強制的に努めさせる」という意味です。子供たちはあまり勉強が好きではなく、ほっておくと遊んでばかりですね。ですから、子供に勉強をさせるには強制的に努めさせなければなりません。

同じ意味の漢字、あるいは異なる意味の漢字が、並列に並んだものは次の通りです。「身体」の「身」と「体」は同じ意味で、体を表します。「製造」は、「製」も「造」も作るという意味です。「単独」はどちらも一つ、「広大」は広く大きいという意味です。

異なる意味が並列に並んだものは、例えば「左右」です。これは左も右もということです。「前後」は前も後ろも、「往来」は行ったり来たりという意味です。

熟語の多くは2つの漢字からなりますが、3つ、4つの漢字からなる熟語もあります。特に4つの漢字からなる熟語は「よんもじじゅくご(4文字熟語)」と呼ばれます。「森羅万象(しんらばんしょう)」は世の中に起こるあらゆる事象、「栄枯盛衰(えいこせいすい)」は栄えたものは必ず衰退するという意味です。「異口同音(いくどうおん)」は、色々な人が色々な意見を言うという意味です。日本では4文字熟語をたくさん知っていると、知識が豊富な人と思われます。ただし、使いすぎると、知識を見せびらかす人として敬遠されますので注意が必要です。

今回のエッセイでは、漢字の覚え方を説明してきました。その鍵となるのは、漢字には意味があり、その意味を知ることです。また、組み合わせになった漢字には、音を表す部分があることも多く、漢字になれてくれば、初めて見る漢字でも意味と発音のしかたが推測できるようになります。ですから、漢字を覚える時は、その形をじっと見て、どこが意味を表し、どこが音を表すのか考えましょう。また、漢字の意味がわかれば、それが組み合わさった熟語の意味も容易に理解できるようになります。このように、漢字を学ぶことは、とても面白く、謎解きのスリリングもあるのです。

漢字の覚え方1――日本語で使う漢字の基本は常用漢字の1945字

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